千葉市中央区みねピアノ教室の峰聖美ですฅ‎^•ﻌ•‎^ฅ

 

 

 

みねピアノ教室では

 

発表会や

クリスマス会や

コンクール等で

 

いろんな曲に触れる機会が

たくさんあるので

 

・作曲家のこと

・作曲家の生きた時代のこと

など

 

作曲家のバックボーンを

どのように

自分の演奏に取り入れていけるか

 

音楽史を絡めたレッスンにも

力を入れております✧

 

 

 

 

 

これは

レッスンあるあるなのですが

 

生徒さん達に

 

「古典派を代表する作曲家が3人いるんだけど

お名前知ってるかな?」

 

と質問すると

 

 

 

皆さん

 

ベートーヴェンモーツァルト

出てくるのですが

 

 

 

もう1人

 

ハイドン

出てこない。

 

というよりも

 

そもそも

ハイドンのお名前を聞いたことがない。

 

 

 

そうなんです!

 

モーツァルトやベートーヴェンに比べて

認知度が低いハイドン。

 

モーツァルトやベートーヴェンに比べて

伝記や専門書が少なく

なぜかフィーチャーされにくいハイドン。

 

 

 

ピアノ経験者でしたら

ご存知な方もいらっしゃると思いますが

 

ソナチネ・アルバム(1巻)にも

曲が掲載されているのに

 

なぜか

スポットライトが当たりづらいハイドン。

 

 

 

なんだか

ハイドンが不憫に思えてきたので(笑)

 

勝手ながら

 

こちらでも

峰先生が普段

生徒さん達にお伝えしているように

 

ハイドンについて

シェアできましたら嬉しいです✧

ハイドンの概要については

 

この便利なご時世

インターネットで

色々調べられるので

 

ポイントのみ

お話しさせていただきますが

 

 

 

・あまり裕福な家庭に生まれていない

 

・音楽一家ではない

(☝ちなみに、モーツァルトはバリバリの音楽一家です✧)

 

・叩き上げで音楽を勉強した

 

・苦労した後、エステルハージー家(☜貴族)に仕えることになり

副楽長を経て、楽長へと出世✧

 

・ハイドンを召し抱えたエステルハージー公は音楽が大好きで

ハイドンを重宝してくれる✧

 

・部下思い

(☝交響曲第45番《告別》のエピソードが有名ですね✧)

 

・自分の出世に響くため、悪妻な奥さんとは離婚しなかった

(☝ハイドンが一生懸命作曲して、直筆で書いた楽譜を

鍋敷きにしちゃったり、野菜を包んじゃったり・・・)

 

・ハイドンを重宝してくれたエステルハージー公が亡くなった後

跡を継いだ方にクビを宣告される

(☝生涯困らないだけの年金をもらう✧)

 

・その後、イギリスへ渡り

(エステルハージー時代の功績もあり)

フリーランスの音楽家として大成功する✧

 

・70歳くらいで作曲活動をやめ

その後は年金暮らし✧

 

 

 

 

 

ざっと

 

ハイドンの歴史のポイントを

ピックアップしてみましたが

 

 

 

峰先生は

小さい頃から

 

 

 

「ハイドンて

すごーく地に足のついた感じ(現実的)

中間管理職のサラリーマンみたい✧」

 

 

ひそかに思っております(笑)

 

 

 

イメージとしては

 

『クレヨンしんちゃん』の

野原ひろしさん(☜しんちゃんのお父さん)でしょうか✧

 

 

 

他にも

 

自分の曲を演奏する人が困らないように

(☝自分の作品を

間違った解釈で演奏されたくないという

思いもあったかもしれませんが)

 

当時

ハイドンの作品を数多く出版していた

ウィーンの楽譜出版社に

 

演奏者に誤解されやすい表記を指摘する

(☝臨時記号と音符が近すぎて読みづらい

わざわざ装飾音を音符で書いたのに、なぜ記号にもどしたのか?など)

直談判の手紙を送っている

 

という

ハイドンのエピソードがありますが

 

 

 

このことから

とてもお気遣いな人柄が感じられますよね✧

 

 

 

ハイドンはオーストリアの方ですが

 

日本人とも

ウマが合いそうですよね✧

 

 

 

 

 

もし

 

ハイドンの人生を

細やかに

漫画におこしてくださる方がいらしたら

 

 

 

『島耕作』シリーズみたいに

大ベストセラーになりそうですね✧笑

 

 

 

 

 

前回のブログでも

少しお伝えしましたが

 

作曲家が残した曲や

作曲家の人生に触れることで

 

その作曲家と繋がることが出来ます✧

 

 

 

 

 

作曲家に

興味を持ったり

 

作曲家を

身近に感じれば感じるほど

 

ご自身の演奏の幅が

さらに、広がっていきますし

 

 

 

曲への思い入れも

強くなって

 

もっともっと

自分の弾いている曲が

大好きになりますよね✧

 

 

 

ピアノに限らず

 

関心力を

大きく育てることは

 

将来

いろんな場面で役に立つと思いますよ✧

 

お問い合わせはこちらから