千葉市中央区みねピアノ教室の峰聖美ですฅ^•ﻌ•^ฅ
みねピアノ教室の生徒さんTくん(小1)
ピアノを習い始めて6ヶ月目で
11月のクリスマス会に向けて練習中です🎹✨
お母様の温かいサポートのもと
メキメキ成長しているTくん!
今回は
そんなTくんのレッスン風景を
ご紹介させていただけたらと思います🥰
「急がば回れ」
ということわざがありますが
私は
“先回りは遠回り”だと
レッスンを通して実感しています。
大人でピアノの先生という経験値から
先回りして
答えを教えてあげることは簡単です。
生徒さんも、親御さんも
次々と新しいことを教わって
楽しい気持ちになるかもしれません。
けれどそれだけでは
基礎は身に付き辛いです😭
レッスンで
「この前やったけど覚えてるかな?」
と生徒さんに質問すると
「う~ん
やった気はするんだけどなぁ・・・」
という答えが
高確率で返ってきます😭笑
おそらく
本来するはずの経験や
考えるチャンスが
すっぽり
抜けてしまうからだと思うのです。
結果として
生徒さん(お子さん)が
自分の力で
成長する機会を奪ってしまう
ことにもなるんですよね。
つい先回りして手助けしたくなる
親心・先生心があるとは思うのですが
ぐっと我慢して見守ることも
大切かなと感じております🎹✨
ゼロからピアノをスタートして
クリスマス会に参加する!と
決めた時のTくんは
・キレイな指先で弾く練習中
・指番号は完璧
・音符は「ド」と「レ」が読める
・音符の名前や意味はこれから
・いろんな長さの音符を、手拍子出来る
という所から
譜読みをスタートしました。
Tくんが演奏する曲は
ドとレ以外の音がたくさん出てきて
リズムや拍子も
今までよりずっと難しいものでしたが
なんと!
たった1ヶ月で譜読みが完了しました😳✨
この時、私は意識して
あえて先回りして教えることはせずに
Tくんと
一緒に考えられるよう
「この音符は
どういう風に叩いてたっけ?
いくつ伸ばせば良いかなぁ?」
というような
Tくんに質問するスタイルのレッスンを
たくさんしました。
その甲斐あって
「◯個!あっ!そうか!
だからここも◯拍だね😊」と答えてくれたり
「峰先生!こことここ
音もリズムも同じ(=ゼクエンツ)だね😊」
と、自分で発見出来るようになりました!
自分で考えてるプロセスを経て
自力で成長出来てるなぁ✨
素晴らしいなぁ✨
と、側で見ていて
とても嬉しくなりました🥰
ゆっくりもどかしく感じるかもしれない
プロセスですが
1週間で急に背が伸びないのと同じで
長い目で見守っていくことによって
確実にいろんな力が身に付いていくと
私は思っております💪✨
簡単に答えを出してあげないことも
お子さんの成長に必要なエッセンス
なのかなと思っております🥰
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