早いもので、峰先生にご指導頂き始めてから、まる2年を迎えようとしています。

昨年の発表会で、お兄さん・お姉さん方の演奏を聞いた時に「これからも峰先生について行こう!」と心に決めました。

それぞれ個性豊かで光る部分がありながら、皆さん共通して、基礎的なことがきちんとできているのが印象的でした。

他のお教室に通っている娘のお友達が、あっという間に両手での練習を始める中(お教室によって、方針があると思います)、娘は長い時間を片手ずつの練習に費やして頂きました。

基本がどれだけ大切か、お兄さん・お姉さんの演奏から理解できたので、焦らずひとつひとつ積み重ねていく気分で、向き合って練習していました。

「楽しくピアノを弾く」ことは究極の目標ですが、ただ正しい音で弾けることではなく、やはり技術的にも、表現の面でも、深く理解した上で、ピアノを弾くことを楽しめるようになってほしいというのが、親としての私の願いです。

家での練習の中で、壁ドン体操や指を広げるトレーニングも「騙されたと思って」続けてきました。

恥ずかしながら、娘はこういった単調なトレーニングに関しては、やりたがらないことも正直多々あります。

でも、峰先生から教わるトレーニングは、一つ一つ目から鱗で、「やらない手はない!私も子供の時に知りたかった!!」と思うものばかりです。

「峰先生の秘密の魔法なんだよ~」などと声をかけながら、娘は「騙されたと思って」続けています。

自ら進んでできるようになるまでは、根気強く働きかけます。

昨年は一人で発表会に出ることができず、今年も当初は「ママと一緒に・・・」と自信なさげに言っていた娘が、レッスンを通して自信をつけ、今年無事に一人で演奏ができましたのも、峰先生が時には厳しく、惜しみなく、全力でご指導くださったからだと感じております。

昨年の娘と比較しますと、峰先生のご指導のお陰で様々な面で成長が見られた事は、親として、とても嬉しく感じます。本当にありがとうございます。

コロナ禍で、お教室でレッスンができなかった数か月間もあり、発表会の開催自体危ぶまれた時期もありましたが、そんな中でも、前に進み続ける峰先生に引っ張って頂き、逆にその時期をバネにして、親子でより一層ピアノを身近に感じられるようになった気さえしています。

前にも峰先生にはお伝えしましたが、自粛期間は特に、ピアノに支えられたと感じています。

発表会が終わって、娘は帰宅後さっそく、次のレッスンで弾く曲の練習を始めていました。

素敵な発表会の思い出に浸りつつ、また娘と共に少しずつ、美しい山を越えて行く日々を楽しめたらと思います。

今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、お願い致します。バシバシしごいてやってください。