千葉市中央区みねピアノ教室の峰聖美ですฅ‎^•ﻌ•‎^ฅ

 

みねピアノ教室の生徒さんAちゃん(小2)

 

先日のレッスンで

『できる!たのしい!はじめてのがくてんワーク』下巻というドリルを修了しました✍️✨

このドリルが最後まで終わったということは

 

音楽大学附属高校の試験問題が

自力で解けるようになる知識が身に付いた!

ということになります🥰

 

 

 

しかも

ただ知識が身に付いただけではないんです!

 

このドリルの最後は

自分でアナリーゼ(楽曲分析)をやってみよう

という問題なのですが

 

 

 

自分でアナリーゼができるようになると

 

・【音もリズムも全く同じ所】や

【音は違うけどリズムは同じ所】というような

【ゼクエンツ】探しができる

 

・曲の途中で何調に転調したのかが分かったり

和音のキャラクター(和声感)が分かって

曲の要所要所に合った

イメージ、表現、タッチを考えられる

 

というような

譜読み(読譜)にも強くなるスキルが

身に付いたわけです💪✨

 

 

 

自分の力で譜読みができるということは

 

どうやって練習したらいいのか分からない

だから、練習したくない!向かえない!

 

という、ピアノあるあるなお悩みも

個人差はありますが、解決するわけです🥰

 

 

 

もう少し専門的な用語を使いますと

 

自分1人で

フォルマシオン・ミュジカル(音楽の総合力が身に付く、フランス式の学習法)が

出来るようになっているわけです🎹✨

 

ちなみに、フランスでは小さい子でも

フォルマシオン・ミュジカルは

「音楽を楽しむための常識だからやってる」

という認識なんだそうですよ😳✨

 

 

 

Aちゃんは元々

一生懸命練習してきてくれる生徒さんですが

楽典のドリルが進むにつれて

 

「楽譜のルール的に、ここは

クレッシェンドかけた方が良いと思う!」

 

「ここはゼクエンツだから

エコーかけた方が良いかなと思う!」

 

「ここは…◯調になったと思う!」

 

「ここは…あっ!カデンツ(終止)だ!」

 

「この♯は…

導音(主音から数えて7番目)だ!」

 

「ここはIの和音だからホッとする感じで

ここはⅣの和音だからお出かけする感じ」

 

という風に、自分の力で

メキメキ分析できるようになったので

 

 

 

以前に比べて

譜読みもラクになって

分かることも増えてきて

 

ピアノを習い始めた頃よりも

練習が自発的に・楽しく

なってきたんじゃないかなと思うのです🎹💖

 

 

 

ゼクエンツ(同じ所)が分かるだけでも

 

「こことこことここは同じだから

1箇所弾けたら他も弾ける!」

 

「全く違うのはここだけだから

この箇所の練習だけ多めにやろう!」

 

という風に

大幅に譜読みの労力が減って

練習がラクになると思いますので

 

楽典の知識が、身に付けば身に付くほど

長く・楽しくピアノが続けられると

思っております🥰

 

 

 

将来、クラシックに限らず

Aちゃんが弾きたい曲に出会えた時

 

私とレッスンでやったことが

少しでもお役に立ったら嬉しいなぁ

と思いながら

 

自分の力で

・譜読みができて

・その曲に合った表現やタッチを考えられる

ようになることを目標に

 

毎週レッスンしております🎹✨